「非常識な成功法則」を読んで

最近読んだ本で、面白かったのは「非常識な成功法則」だ。

何より本の表紙に惹かれた。

買わないでください!

非常識な成功法則

つい手に取ってしまう表紙の文言で、読んでしまうのが人間の性か。。

いざ読んでみると、確かに他の自己啓発書にはあまり書いてないような類のことが多くあり、

つい引き込まれてしまった。

本に書いてあることを実行していると、著者は自分の目標が自然に叶っていたという。

例えば紙に自分の夢、目標を毎日書く。

これを継続して実行していると、潜在意識で自分の普段の行動、思考が変化するだろう。

そのような思考法や行動の方法論については印象的であり、かなり参考になったのだが、

何より参考になったのは「成功のダークサイド」についての記述だ。

影は、成功しつつあるその過程から、すでに濃くなりはじめる。影はあなたの1番弱い部分で、噴出する。

非常識な成功法則

「ダークサイド」については、以前読んだ「夢をかなえるゾウ4」でも同様の内容の記述があった。

人は夢を追いかけている時は光の強さに吸い寄せられるし、影は見えない。

光の強い場所に到達した時に初めて影が強く濃く存在していることに気付くのである。

特に私の性格上、物事のプラスの側面ばかりを見るようにする癖が強く、

マイナスの側面については見ないふりをする、むしろ無いものとしようとする。

そんな能天気な自分に対しての大きな警告に思えて、ここの記述は非常に参考になり、身が引き締まる思いがした。

ただ、著者はここで影の強さ、濃さをあらかじめリスクとして把握しておき、

対策を講じておけば、低減することができると記述している。

何においても、リスクとリターンを可視化、定量化し、やるべきかやらないべきか。

論理的に把握することが重要であると、浅はかな自分は切に思った次第である。

毎日寝る前に自分の目標を記述し、毎朝大きな夢についてノートを見ながらニヤニヤして、

必ずや自分の大きな夢、目標を実現させたいし、日々行動し、PDCAを高速回転させていきたい。

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