「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」を読んで

こんにちは!

このブログでは、アラフォーのビジネスパーソンに向けて、本の学びを共有しています。

本日は『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』 (ビル・パーキンス 著/児島 修 訳)の紹介です。

著者のBill Perkins(ビル・パーキンス)さんは、米コンサルティング会社のBrisaMaxホールディングス最高経営責任者(CEO)をされています。経歴は米アイオワ大学を卒業後、ウォール街で勤務、エネルギー分野のトレーダーとして成功されました。 本書が初の著書で 56歳です。(2025/05/11)

悩める
悩める

毎日何のために働いているか分からない・・・

「幸せ」の価値が分からない・・・

あなたたのそんな悩みを解決する手助けになればと思います。

この記事を読んでわかること
  • DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』を読んだ後の行動や考え方の変化について

本書では、日々を漫然と過ごされている人に「人生の意義を見出すヒント」を与えてくれたり、年齢関係なく新しい事に挑戦する後押しをしてくれたりする、知見や考え方に触れることができます。

それでは、早速いきましょう!

強烈に印象に残った言葉

ネタバレになってしまうので全てではありませんが、ここでは印象に残った箇所を一部ご紹介したいと思います。

「ゼロで死ね」という刺激的な表紙の本書ですが、随所で強烈な言葉がつづられており、

正直かなり面食らいました。

まず冒頭、下記のような言葉で始まっています。

「今しかできないこと」に投資する

人は喜びを先送りに先送りにし過ぎている

DIE WITH ZERO

「今しかできないこと」に投資する。

家族との大切な時間に、自分の体力や時間、お金を投資する。

それは決して難しいことでなく、すぐにでもできる事です。

家族と過ごしている間に、将来の貯金のために証券会社の資産運用ページを見ている事なんて勿体なさすぎますよね。

何のためのお金?何のための時間?何のための体力?何のための努力?

それを真剣に考えると、自ずと行動指針が見えてくると思います。

人生で一番大切なのは思い出を作ることだ

DIE WITH ZERO

まさにその通りだと!

これは自分の人生の土台となる価値観だと率直に感じました。

何のために仕事をしているのか、仕事がしたいからか、お金を稼ぎたいからなのか。

あるべき姿として、最優先は自分の人生のためであるべきだと!!

「仕事のための人生か、人生のための仕事か」

という2択を、選び間違ってはいけないなと。

学生時代の友人
学生時代の友人

伝説を作ろうぜ!!

と学生時代の友人が言っていましたが、

いかにエキサイティングでワクワクする体験をいっぱいするかが重要だと思います。

死に際にあぁほんまに楽しくてエキサイティングな人生だったな」と振り返れるような、

巻物でいうと、分厚くて内容のぎっしり詰まった他に無いようなものになるような、

そんな人生であるべきなのかなと思いました。

人は自分の命が有限であり、

今の一瞬一瞬がものすごく貴重であることに気づいていない。

だからこそ、家族、友人と過ごす時間、思い出をいっぱい作るために、貴重な時間を費やしながらお金を稼いでいきたい。

できるならば、時間を切り売りしながら稼ぐより、少ない時間でより効率的に稼がせてもらう、そして思い出作りにいそしむような、

そんな人生のスタイルにしていきたいと、この本を読んで改めて思いました。


自分の何が、どう変化したのか?

本書を読んで、自分の考え方や行動がどう変化したのか。

幸せを先送りにしない

以前は、楽しみや喜びを制限して「もったいない」精神のもと、お金を貯めることにフォーカスしていました。

本書を読んで、やりたい事をやりたい人とやる、行きたい所に行きたい人と行く、というスタンスを大切にしようと思いました。

貯金のために今の幸せを先送りにする生活をしても、歳を取った時にはそれを実現できる保証は一つも無いからです。

例えば体力が無くなっていたり、ケガや病気により十分なコンディションでない可能性もあります。また家庭、職場、住居、収入等で今よりも周りの環境が大きく変わる可能性も全然あります。

結果的に、夢の実現ができないまま人生の終焉を迎える事になります。

今やる

「今やる」「人生は有限であると認識する」「今を維持するのでなく、能動的にアクションを起こし夢を自ら掴みに行く」

読後の具体的な行動について

やろうと思っていたけど、未実現の事をやり遂げようと思います。

具体的には以下の内容です。

◯両親との旅行を実現させる(遠方が無理であれば近場のホテルでやる)

◯面白い人に会いに行く。またはその環境に行く。具体的には「X」で面白いと思った人に会ったり、夜のバーで話しかける。

◯家族との何気ない時間に全力投球する。

◯大学時代の友人と一泊二日で旅行して大笑いする楽しい思い出を作る。

上記の他に、日常の些細な幸せを噛み締めていきたいと思います。

幸せは

今、この瞬間を満喫すること!!

所感

目の前の日常に忙殺され、人生において大切な事柄を完全に忘れていました。

本書は、そんな自分が元々抱いていた大切な価値観を思い起こさせてくれました。

そのことに本当に感謝しているし、これからも大切にしたい、人生のバイブルのような一冊です。

自分が大変リスペクトしている「X(元Twitter)」)のあつおさんも、本書は大切にしている一冊で、その方は自分の夢をどんどん実現されていて本当に参考になっています。

前述の夢以外にも、両親と旅行する、家族でハワイ、アメリカのディズニー、モルディブに行くという夢があります。

地元にJリーグクラブを作る、ラスベガスに行くのもそうです。

そのために、行動を起こし、自分の幸せだけでなく、誰かの幸せのために動きたく思います。

皆さんも今から、ここから、人生を力強く作って行きましょう!!

今日もお読みいただきまして、ありがとうございました!!


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