メールは文字面だけで分かりやすい反面、相手の表情が見えないため、冷たい印象を与えてしまう。
仲が良くて相手との関係性ができていて、性格もよく分かっているようであれば、相手の真意も理解しやすい。
それが無い状態だと同じ文章でも違うニュアンスに捉えられる可能性もある。
物理的にすぐ会えないようであれば、電話で捕捉するのも一つだが、電話も同様に表情が見えない分、
柔らかい口調の割に実は怒っているとか、荒い口調だが実はそれが標準的な話し方だったとか、
想像しながら話すのにも限界がある。
結局ヒトとヒトとの繋がりがあっての商売で、直接会ってしっかりお互いに信頼関係を構築しておくに越した事はない。
そこに近道は無く、リモート商談を数回実施したところで同じような結果になる。
わざわざ時間とお金と労力を使って、会いに行くというプロセスが心の距離を近づけ、
キズナを強くするきっかけにするんだと思う。
簡単にメールやチャット、SNSができるオンラインの世の中だからこそ、
汗をかいてオフラインの関係性を大切にしておきたいよね。
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