【感想】40代から手に入れる「最高の生き方」

こんにちは！

このブログでは、アラフォーのビジネスパーソンに向けて、本の学びを共有しています。

本日は『40代から手に入れる「最高の生き方」』　(いれぶんさん著)の紹介です。

あなたたのそんな悩みを解決します。

著者のいれぶんさんは、大学卒業後に入社されたベンチャー企業で、毎週80時間労働と休日なしの生活を続けたところ、30代で年収8桁に到達。しかし、自律神経を失調し救急搬送をされたことがきっかけでこれまでの働き方・生き方を見つめなおされました。40歳になったことをきっかけに、経済的・精神的・肉体的自由を求め、様々な事業に挑戦し、全ての自由を獲得。現在はこれまでの人生で積み上げた知見をSNSやコミュニティを通して配信されています。

本書では、40代になってから挑戦される人の後押しをしてくれるだけでなく、副業を挑戦したい人にも学びとなる知見や考え方に触れることができます。

それでは、早速いきましょう！

なぜこの本を手に取ったか？

私は30代後半ですが、「今さら挑戦するなんて。。」と半ば諦めの気持ちが実は出てきていました。

なぜ２０代、せめて３０代前半に転職や起業、人との出会いをして来なかったのか。

仕事が忙しかったからか？結婚して子供も生まれて育児や家事に奔走していたからか？

もっとできたのでないか？

そんな考えが頭の中をずっと反芻していました。

人生一度きり、あきらめたくない。

そんな時にこの本に出合いました。

本との出会いは人生を変えてくれると言いますが、まさにそうだと思います。

私のネガティブな考えを”いれぶん”さんが帳消しにしてくれました。

40代でもどんどん挑戦していい！！というのです。

いや…もう遅いやろ！？40代やで？

周りからも止められそうです。だって40代を過ごせば50代が見え、あっという間に還暦です。

その先には人生のゴールが待っています。今から挑戦なんて。。

でも、「人生100年時代」と言います。

それからすると実は半分も来ていません。

そして、恐らく人生の終盤で振り返った時に、「40代でもっと挑戦すれば良かった…」と、

後悔しそうな気がします。未来の自分がそう言ってそうな気がします。

であれば、絶対に色々なことに挑戦したほうがいいかなと思うのです。

本を読んでの感想

社会的な背景から人材不足が地方では特に進んでいます。若年層の労働力も慢性的に足りていません。

ただリモートワークの浸透により地方で働く柔軟性が認められてきたり、副業やリスキリングの考え方が叫ばれ始めている中で、「他で働いてみたい」という意欲のある人材が確保できるようになってきたという背景があります。

地方の産業を盛り上げていくことは、日本を盛り上げていくことに繋がるし、喫緊の課題と言えます。

今後はどうなる？

今後は地方副業の需要も高まるだろうと考えています。

相変わらず都心部への人口流入は続くと思われますが、地方産業への一定の需要は以前よりは増している気がします。

そして、むしろ一つの企業で同じことをやり続けるという従来の考え方を変え、

全く違う業界で、規模が大きく変わる企業やNPOで、異なる人材と協業していくというメリットを享受していく人材が増えていくと感じています。

所感

著者は地方貢献とはまた違うと述べていたが、私は地方創生に貢献できる要素は大きいと考えています。むしろ今後はこの働き方が理想の働き方になるのでは？とさえ考えています。

人材が一つの企業で受動的にただ給料をもらうためだけに働くスタイルではなく、自ら率先して組織をけん引し、地方や社会に貢献していく。そして新しい産業を興していくのは、地方から日本を元気にしていく理想のカタチなのではと思います。

単純に副業やリスキリングに収まらない。我々ができることは、一人でもまず始めること。行動を続ければ、必ず何かが起こるし、逆に何かが起こらないと、何も変わらないということになる。

さぁ、始めましょう！！